Print Shortlink

マニュアルや制度が生み出す問題

ITの普及によりデジタル化の必要性が注目を浴びていますが、しかし、最近のマニュアルや制度は、少しいきすぎて、本来の仕事の目的や行動の必要性がぼやけてしまっているように思います。

先日も、あるファミリーレストランで食事をした際、予めメニューを見なくてもオーダーするメニューが決まっていたので、席に案内された際、すぐに注文をしようとメニューをいいかけたとたん、「メニューが決まったら、席のボタンを押して下さいと」言われました。
しかし、こちらはもう既にオーダーを注文している途中で、仕方がないので、店員の目の前で、直ぐにボタンを押すと、店員が苦笑いをして注文を取るという妙な感じになってしまいました。最近、このような本来の目的を見失ってしまうマニュアルによる行動を感じます。

これは、資格試験における制度も同じで、最近の資格はあまりにも数が多く、本当に仕事に役立てるための資格とは思えないものも数多く存在します。今の行政が指導する制度は、表面上の体裁だけを重視した制度で、実際の現場とでは大きな食い違いが生じているように感じます。資格試験を取る為に学ぶ知識は、あくまでも行政が指導する安全対策で、資格を取る為に勉強すると改めて、知る不思議な制度や法律があることに気づきます。

さらに、今の社会は法律上に定められたルールも、きちんと守られていないのが現実で、最近でも、利息制限法と出資法の違いから、法定利息を超えた金銭貸借が平然と行われていた事実もあります。
むしろあまり行政からの指導がなかった昔の方が、行動の目的がはっきりとしていて、安全や充実したサービスがあった様に感じます。
なにごとも、目的から観点がズレてしまってはいけないように思います。

Leave a Reply